
交流例クリエーション3回目。意見を出し合い、挑戦していました。
学校ごとに記念撮影。学んだことが、今後学校で見られることを期待しています。
ちいわか総選挙は、6年生の児童に主権者教育の目的に加えて、「地域(ちいき)とつながり、地域に愛着をもち、地域のことを我が事ととらえて、積極的に投票その他政治参加する若者(わか)になってほしいという願い」を込めて名付けられた県の事業です。本校の6年生もとっとり県民の日に合わせた本日、授業を行いました。投票テーマは、「鳥取県の小学校6年生で投票して『3人目の青谷弥生人』の名前を決めよう!」です。候補案 A:青谷 穂波(ほなみ) B:青谷 瑞穂(みずほ)C:青谷 潮音(しおね) D:青谷 琴海(ことみ)の4案が選挙広報されていました。この中で、ただ単に自分のお気に入りの名前にすぐに一票を投じるのではなく、政党を決め、党の主張、公開質問を子どもたちで行い、その話し合いを経てから、もう一度自分の考えをまとめて投票を行いました。この授業によって、政治、地域のことに目を向けることのできる「ちい(地域)わか(わかる・若者)」になった6年生の姿がありました。6年後の選挙の投票につながってほしいなと願っています。
今日の2校時は、6年生の人権学習にミオ・ファティリティ・クリニックの葉山美紀子先生を講師にお迎えしました。
学習内容は、まず、お母さんのお腹の中の赤ちゃんの様子から「命」について話され、次に、「体」のことで、「自分の体は自分にしかわからない」ということ、子宮・精巣にまつわることの話をされました。そして、「心」についてでは、思春期の大切さを子ども目線で話されました。
終始、楽しいお話で、和やかなムードで学習は進みましたが、途中、性に関する話になり、子どもの中で恥ずかしがってか、笑い声が起きました。葉山先生は「この学習は、ふざけたり、からかったり、ねたにしたりするものではない。」と毅然と言われ、その後、教室の空気に子どもの真剣さが加わったように感じました。
最後に、「皆さんが『命を送り出す力を持っている』ということを知っていてほしい。」と話を締められると教室内から自然と拍手が沸き起こりました。