学校は安全でなくてはなりません。この時期の学校の「危険」の一つにはこんなものもあります。直ちに教頭先生の出動です。
(「ミッション・コンプリート」教頭先生という役は、ある程度オールマイティーでなければ務まりません。)
では、子どもたちの様子をお伝えしましょう。まずは3年外国語活動。ATM先生と一緒。
6年生は全学年のトップを切って水泳。プール開きの前ですが、「模範泳法」など6年生の役割がありますからね。そこで事前の練習もかねて、かな。
4年生が職員室にやってきて、なにか調べています。
3校時、箆津の駐在さんが学校に立ち寄られ、学校内各教室を参観(?)パトロール(?)してくださいました。これまでも何度かお越しですが、子どもたちとの関係はそのたびに強くなっているようです。その証拠に、今回、駐在さんのお名前をたくさんの子が即答できるようになっていました。3年生では多数手が上がり、1年生も知っている子がいました。「まず名前を覚えてもらおう」という目標をお持ちの駐在さんは、今回とっても嬉しそう。
駐在さんは今年度「学校・地域戦略会議」に加わって下さり、先の遠足など学校行事の時も進んで関わってくださいます。今週末の運動会、来月の不審者侵入対応避難訓練にもお越しくださいます。普段から顔を見せて、子どもたちとの距離を近づけておくこと。こんなことが、子どもたちの日々の安全を守るための大きな枠組みになるのかもしれません。今朝、インターを降り、学校に向かう途中に「逆さ大山」を見ました。ちょうど田植えが終わった田んぼの水面に、甲ケ山などの山々と、主峰大山が鮮やかに映っていたのです。
3年生は毎年この時期になると、お隣りの成美地区公民館を訪ねます。目的は屋上に上がらせてもらい、社会科の学習をすることです。公民館主事さんは、「今年もこの時期が来ましたね~。」といつも笑顔で迎えてくださいます。今回は公民館長さん直々に教えていただくことになりました。
屋上では各自が方位磁針を使って「東西南北」を確認します。そして学校の周りにはなにがあるか自分の目で確かめるのです。(本当は学校の屋上で見渡すことができればよいのですが、本校はおしゃれな瓦屋根で、屋上にあがることができません。ですから毎年、隣接公民館の屋上に上がらせていただいているというわけです。)本校から車で数分のところには立派な琴浦大山警察署があります。校区には同署箆津(のつ)駐在所もあります。どちらも車なら数分のところ。「こんなに近いのに、警察署と駐在所が両方あるのはなぜ?」本校では、そんな素朴な疑問から社会科学習を進めたこともありました。
それはさておき。箆津の「駐在さん」は、時々パトロールを兼ねて、学校に立ち寄ってくださいます。一緒に教室を巡り、子どもたちの学習の様子を参観されます。若い駐在さんは子どもたちに自分の名前を覚えてもらおうと考えておられます。「名前を覚えてもらうくらい、子どもたちと距離が近いことが大切」というお考えのようです。私もまったくその通りだと思います。子どもたちの登校時間に合わせて、成美橋西詰には、14年目の安全ボランティアさん、私校長が毎朝立っています。加えて、先日から地域の方(教員OB。成美地区交通安全の長)も立ってくださるようになりました。
今朝も元気な声であいさつ、左右確認や横断をしていきました。「いってらっしゃい」という言葉には「行ってきま~す!」と応えてくれます。卒業した中学生もあいさつしながら自転車で登校していきます。「ふるさとに 船上山の ある誇り」
実は「船上山」は、本校の校区にあります。本校校歌の1番も、船上山の屏風岩の険しさをうたったものです。