今日の学習の様子を見て回っていたら、2年生が「校長先生が来た。」と言ってみんなが私を見ました。ホワイトボードを見ると「わたしたちの校歌」という教材で道徳の学習をしていました。教材のお話は、校長先生が小学校のときの校歌を覚えていること。校歌は大切にされてきているものであること。校歌には願いが込められていることなどを話している場面がありました。「校長先生は、小学校の校歌を覚えていますか?」2年生が私に聞きました。「覚えています。」と答えました。私の母校は統合して今は建物しかありません。その校歌は、もう新しい誰かが覚えて歌うこともないでしょう。でもしっかりと覚えています。
2年生は、本校の校歌について考えていました。三つの地域の特徴である「船上山」「勝田の川」「箆津の郷」などが歌詞に入っていること。「誇りなれ」「心なれ」「宝なれ」などの言葉に注目してどんな願いが込められているか話し合っていました。
この校歌をずっと大切に覚えていってくれると思います。
ちなみに本校の校歌は、私が高校生の頃、小論文の指導を受けた小谷恵造先生の作詞で今も本校児童が音楽でお世話になっている小泉和子先生の作曲です。