昨日に引き続き萬先生に「食」の指導をしていただきました。今日は４年生。学年ごとに指導内容が異なるのですが、４年生には「育ちざかりに特に大切な栄養素」を指導してくださいました。「タンパク質」「カルシウム」「ビタミン」についてそれぞれの役割と今日の献立の中では何があるのか、いろいろな食べ物を食べることがバランスの良い食事につながるなど４年生に向けた内容でした。
話は変わりますが、今朝いつものように朝の登校の見守りをしているときに、澤田さんに「今日は大正時代に赤碕沖で座礁した韓国船の乗組員の李さんの命日だ」と教えたいただきました。今日の献立に「トック入りキムチスープ」があったので、関係があるのかなと思いましたが、偶然のようでした。
調べてみると、１９１８年（大正７年）の２月１８日に赤碕沖で南昌丸という船が座礁したようです。何人かは自力で、何人かは近くの住民の方の救助によって助かったのですが、その中の一人李さんという青年が亡くなったようです。近くに供養塔が建立され、供養されているそうです。地域の方々が命を大切に考えている証ですね。
江戸時代にも難破船が漂着し、保護したり１９６３年にも同じようなことがあったそうです。このような史実も踏まえて日韓の友好を願い「日韓友好交流公園」が造られたのですね。