6年生は、様々な人との出会いを通して人権問題につて考えたり、人権問題を調べたりしながら人権学習を進めています。今日は、人権教育アドバイザーの前田 寿光さんに来校していただき、「ハンセン病の問題と自分」をテーマにご指導いただきました。
部落問題をはじめあらゆる人権問題の解決に向けて取組んでこられた前田さんから、ハンセン病について、そしてハンセン病への対応の歴史、またハンセン病療養所での暮らしなどを正しく教えていただきながら、問題点を明らかにしていきました。ご自身の経験もお話していただき、児童は差別の不合理に気づいていました。
これまでの学習も、これからの学習も自分との関りを考えていくことが大切です。正しく知り、行動するすてきな自分になるために。