学校HPはこちら

2022年12月13日火曜日

宮司さまから教わって

  青空が広がる中、ジャンパーを着た2年生は学校近くの「成美神社」に向かいました。地元にあって、地域の皆さんから長年崇敬を受けている神社を訪ねて、いろんなことを聞いてみようというのが目的のようです。2年生は事前にちゃんとインタビューする内容を考えていました。(さらに友だちのインタビューについても、内容をメモすることも指導されていたようです。)
 神社では櫃田宮司様に案内していただきながら、その後一人一人の質問に答えていただきました。天気は良いのですが空気は冷たい。子どもたちはジャンバーをほぼ着ていますが、宮司様は正装で薄着。申し訳ない気もしましたが、宮司様は質問を聞き取った後、「はい、お答えします。」と流れるようにお話ししてくださいました。
 宮司様には、本当にありがとうございました。


(境内は清々しく、鳥居の脇には参道を挟んで銀杏の巨木がそびえています。)
(個人で、ペアあるいはグループで、交代してインタビューをします。)
 主なご祭神は大阪にある住吉大社と同じでした。住吉の神様は太古より大陸との安全な交通・交易を守ってくださる海の神様。なぜにこんな海から離れた現地に海の神様がお祭りされているのでしょう。ひょっとして律令期、古代箆津郷の海岸線はもっともっと陸地に入り込んでいたのかもしれませんね。(似たようなことを、以前小谷惠造先生より聞いたことがあります。)

〈おまけ〉神社に出発する前にいくつかの教室を巡ってみました
  (1年生、4年生と5年生)