鬼退治 節分

 　２月３日は節分。

　よくご紹介している「おおぞら教室の壁面飾り」。年間を通して次々と切れ目なく作品が変わっていきます。カメラを持って日々校舎をめぐる私も含めてですが、子どもたちの中には、日々少しずつ完成に向かう作品の様子を楽しみにしている子もいます。
　ハロウィンが過ぎ、お正月バージョンが完成したと思ったら、雪景色はそのままに、冬椿の花をいくつか散らして、今は節分バージョンの赤鬼が完成。でも、よ～く見ると、さりげなくバレンタインデーを匂わせる箱も飾られています。

　実はこの作品はおおぞら１年生を主に支援してくださるＵ先生が取り組んでくださっているものです。先生は特に芸術・創作。図工に堪能で、アイデアばっちり、さらに手先も大変器用でいらっしゃいます。そんな自らのワザを、子どもたちと学校のために自主的に発揮してくださっているのです。感謝です。

　　

　では、節分の日の午前中の様子を紹介しましょう。近頃、「学びの姿勢」が崩れてきている子をちらほら見かけます。学びに向かおうとしない気持ちを、自ら追い払ってほしいと思います。「あたりまえをあたりまえに」が開校以来の船上のスタイル。学びには、学びにふさわしい姿勢があるはずです。

　これおおぞら２年生が完成させた作品。手首をうまく使って、筒状の紙を前方に伸ばす作品です。試作品を制作した後、本番としてとりかかったこれらの長さは実に３ｍもあります。２年生たちは集中して作りました。もちろん自慢の作品です。

　〈おまけ〉ふなのえギャラリー