今日は2月1日。ちょうど水曜日ということで、2月全校朝会が行われました。
新型コロナが日本で確認されてから丸3年が経過しました。新型コロナのため、教育現場ではこれまであたりまえであった行事や活動が、中止を余儀なくされたり、縮小や時間短縮など制限をかけられたりしたことは、皆様もご存知の通りです。
昨年4月に入学した1年生はもちろん、現2・3年生は、考えてみれば本校の校歌をフルで、また、大きな声で歌った経験は皆無だと思います。日々の音楽の学習で、「歌う」という活動が大きく制限されたため、子どもたちは「歌を忘れたカナリア」になってしまいました。これは子どもたちの責任ではありません。この3年間、学習発表会の合唱でも、あるいは校歌でも、全力で歌うという経験をしていないのです。普段歌っていない子が、突然上手に歌えるわけがありません。まず声量自体大きく下降してしまいました。
でも、もうすぐ卒業式。卒業生をきちんとした校歌で送りたい。また、4月の入学式では、ピッカピカの1年生を元気よく迎えたい。そのために、少しずつ校歌を歌う練習を始めようと思います。今朝の全校朝会はその手始めです。今日は校歌の1番だけ歌いました。声量はまだまだ十分ではありませんが、目標に向け、歌声の復活に少しずつ取り組んでいきたいと思います。
(1月「キラリ賞」の表彰)
(1月キラリ賞は全学年が受賞。学習のはじめ・おわりのあいさつの元気の良い声が、校長室にも響いていました。)今月の生活目標は、1月とほぼ同じ。さらに定着を図ります。
年間20回程度、毎月第1・3土曜日の2時間ほどを活動時間とした「琴浦こども塾」の紹介および勧誘のために、竹中塾長・松田副塾長がお越しになりました。地域の子どもたちが、ふるさとのすばらしい「人・もの・こと」に出会ったり、学んだり、一緒に活動したりする塾です。塾長さんたちは、新4年生を対象に各学校を巡ってこども塾の活動を紹介しておられますが、本校が今日だったというわけです。