午後は、標記の会。６年生が年間を通して取り組んだ人権学習の大きな節目にあたります。この４月、ほぼ同じ赤碕中学に進学するのにあたり、これまで２校でそれぞれが積み重ねてきた学びをもとに、自分の考えを交流し合うのです。
赤碕小学校の校長先生のあいさつの後は、お越しいただいた赤碕中学校の先生から、中学校での人権学習について話していただきました。
９つの小グループに分かれ、両校の教員やセンターの館長さん、職員さん、町人権推進委員さんがそれぞれ入って話し合いが始まりました。話し合う内容や司会者も決まっていて、それぞれが役割を果たしました。
出会うのは修学旅行以来とあって、最初はなかなかスムーズにいきませんが、伝えなくてはいけないという気持ちからか、だんだん話し合いが進むようになりました。
会の最後は、両校の代表の児童が感想を発表しました。
「次は入学式で会おうね。」という会話も聞こえてきました。私もそばで参観していましたが、両校の６年生たちは、それぞれ人権についての学びを積み重ねてきたということがわかりました。