第７０回中国地区小学校長会教育研究大会鳥取大会

 　１２月１日の金曜日は、標記の大会が米子駅前の米子ビッグシップを会場に開催されました。県内全小学校の校長、中国各県の小学校の校長先生方が合計４７５名が参集しました。

　　（東伯郡小学校長会長もご活躍です。）

　午前中は全体会で、ＮＨＫ高校野球解説でお馴染みの杉本真吾さんの講演を聞きました。米東野球部・慶応大学野球部を経て、現在はタクシー会社や旅館の経営者でもある杉本さんは「甲子園名将に学ぶ人財育成」として、高校野球名監督のエピソードをもとに興味深いお話をされました。

　午後は１０の分科会に分かれて提案発表・協議を行いました。実は私も提案者２０名のうちの一人で、「社会との協働・連携」をテーマに発表しました。

　　　（第１３分科会）

　私の前に発表されたのは島根県出雲市（旧平田市）にある学校の校長先生。学校の統合を控えた中での取り組みについて発表されました。

　続いて発表した本校は、ちょうど統合開校１０周年。関連・共通する話題も多く、興味を持って聞いていただけたように思います。私が発表したのは、開校時に設立され、以来１０年間、学校の教育活動を支え続け、子どもたちを見守っていてくださっている「学校・地域戦略会議」について。地域と学校の二人三脚で子どもたちを育てるために設立され、現在もしっかりとその役割を果たしている、本校自慢の会議です。春の遠足などの取り組みや、地域の「人・もの・こと」から学ぶ子どもたちの姿を紹介しながら、ふるさとを大好きな子を育てようとする本校教育をアピールしたつもりです。協議でも大変好評でした。

　東伯郡小学校長会で、この大会で私が発表するように決まったのは実は今から３年前。

ほっ～、ようやく肩の荷をおろした気持ちです。笑