校庭に子どもたちが集まって何かしています。はは～ん、３年生は理科の学習をしているようです。日光を集めて、黒い紙を燃やして（ややオーバーな表現です）いるのです。
いうまでもなく光には基本的には直進する性質があります。影が真後ろにできるのもそのせいです。私たちも、厚い雲の切れ目から降り注ぐ日光を見たときには、時には神々しささえ感じますね。もともと光は不思議な性質を持ち、粒（光子）のでもあり、波のような性質も併せ持っています。そしてその速度（光速度：１秒間に地球７周半・３０万ｋｍ）はどんな時もどんな場所でも不変です。
３年生は、鏡を使って日光を反射させて進路を変えたり、より明るく照らしたり、より熱を持たせたりする学習を行います。この時間は、各自が虫眼鏡を使い、日光を画用紙の一点に集める活動でした。虫眼鏡のレンズと日光の差し込む角度を調整しながら取り組んでいました。
日光がどんぴしゃり一点に集まると、ものの数秒も経たないうちに白い煙が上がり始めます。（冗談でも人に向けたり、自宅でいたずらしてはいけません。）日光の持つパワーを感じ取った時間でした。
更生保護女性会から図書カードをいただきました。図書館の図書の購入に充てさせていただきます。ありがとうございました。
