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2023年6月6日火曜日

不審者対応避難訓練

  本校では毎年6月に「不審者対応避難訓練」を行っています。学校に不審者がやってきたときに、教職員はどのように対応するのか、役割はどうか、児童はどのように避難するのか。侵入を表す隠語を全校児童が覚えているか、不審者の現在位置を放送から聞き取れるか。そのようなことを確かめるためでもあります。
 今回も琴浦大山警察署生活安全課の署員さんに指導していただきました。真っ先に声をかけ、不審者の行く手を遮りながら傍らで休むことなく話しかけられ説得される教頭先生、放送を聞いて玄関に駆け付ける男性職員たち、気配を消し静かに児童を誘導し特別教室籠城作戦にはいる女性職員、体育館に集合した児童を一手に引き受け、施錠してこちらも籠城…。
 そのうち、職員室前の廊下で、ある男性教員が一瞬の隙をついて不審者の後方から脚にタックルし、そばの男性教員が寄ってたかって不審者の行動を奪って訓練終了。



 その後、会場を体育館に移して、署員さんより指導を受けました。
また、「いかのおすし」の話や、帰宅後あるいは下校中に声をかけられたときに助けて!と叫びながら逃げる練習も行いました。
(いつもの避難訓練と同じように、担任の先生は教頭先生に人数報告)




 お世話になった署員の皆さん。ありがとうございました。今回は箆津駐在さんは別の用事のため、赤碕駐在さんが参加してくださいました。
 訓練をしたからと言って、もちろん100%安全とは言えません。でも、訓練を重ね備えをすることは大事です。どうすれば一番安全なのか、各自がとっさに考えなければなりません。自分の身を守るのは結局自分自身です。