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2024年2月7日水曜日

発表の「枠」

  1年生の学習を参観していました。近頃堂々と発表をしたり、友だちの意見を聞いて「わかりました」「同じです」と返したりする姿がよく見られ、とてもうれしく感じています。
 小学校独自の発表のルールみたいなものでしょうか。「子どもを枠にはめている」とか「普段は使わない《型》であって必要ない」などと否定的な意見を聞くこともありますが、実は低学年のこのような段階では、この《枠・パターン》によって発表がしやすくなるという大きな長所があるのです。その証拠に、学年が進み、大きくなっていけば、こんな発表の仕方を子どもたちは自然にしなくなります。この枠は不要になるのです。
 大事なことは友だちの前で自分の考えや思いを伝え、友だちの話をしっかり聞けること。そのための支援の一つなのです。



  こちらは、「6年生ありがとう集会」の準備かな。




〈おまけ〉2年生の版画