IDD。
本校では以前からあいさつの合言葉になっています。「いつでも・どこでも・だれとでも」の頭文字をとってIDDというわけです。学校全体で、あるいは児童会で、繰り返し取り組んできました。「船上の子はよいあいさつをしますね。」と、ずっと褒めていただいてきたのですが…。実は7月に開催した学校運営協議会でも「あいさつ」が話題になりました。学校評価の中間点検であまりよくなかったのです。職員から見ても、近頃、全般元気な挨拶をする姿が減ってきたなあという感じでした。協議の中で「子どもたちが自分からしたくなるような取り組みを学校はできないのか」「叱るのではなく挨拶の動機づけがほしい」とのご意見もいただきました。元気のよい挨拶は基本なので、学校は毎学期さまざまな取り組みをしてきています。「親や家庭や地域が手本を見せなければ。」というご意見もいただきました。
今朝は2学期がスタートして2日目。確かに生活や気持ちの切り替えがすんなりいかない子も少なくないでしょう。立ち番をしていても、どことなく元気がない…。
児童玄関では更生保護女性会の方があいさつ運動にいらっしゃっている。玄関前での子どもたちの声にも元気がない。普段を100とすると50くらいかな‥。上学年も下学年も、まず相手を見ない‥。こんなことは本校ではあまりなかったような‥。
う~~~む、どうした船上の子どもたち。早く学校生活のリズムを取り戻して、本来姿を取り戻そう。挨拶を交わすのは当たり前だし、お互い気持ちよく過ごせる。めんどくさいと感じることはあるかもしれないけれど、よいあいさつをして大損することは絶対にありませんからね。