早朝から観察池の周りで作業が始まりました。大型の重機と専門の業者さんがお越しになって、老朽化し安全が確保できなくなった遊具類の撤去作業が始まりました。
今回の作業で、子どもたちに大人気だった「ターザンロープ」が撤去されます。そのほか使用禁止になって久しい「ジャングルジム・滑り台」、「吊り輪」などがなくなります。幸いなことにブランコや雲梯など半分程度は残りますが寂しさも感じます。作業冒頭だけ私も見守りました。重機の爪を自由自在に操りながら、大きな材を挟み上げて車に積み込んだり、巨大なコンクリート製基礎を掘り起こしたりする様子を見て、専門の方々の「腕」を改めて感じました。
まずは支柱を撤去。巨大な爪にかかれば、案外簡単に外れます。
おや?今度は地面に爪を立てて‥?
支柱の基礎のコンクリートブロックを掘り起こします。1辺90cmの立方体。「これほど大きな基礎は見たことがありません。この(大型の)重機で来てよかった。(笑)」とipad片手の作業監督。
簡単に計算すると、約1,4トンあります。
操縦していらっしゃる方は、両腕両足を使って、まさに自由自在に、重機本体と爪を動かします。
屋外遊具自体がかなり高額なこともあり、撤去後、すぐに再設置とはいかないようです。町内各校とも事情は同じでしょうから、本校だけ特別にとはいきません。でも、子どもたちは楽しみに待っています。できるだけ早急に設置をお願いしたいと思います。