学校HPはこちら

2023年3月8日水曜日

心を重ねる 3・11

  今日は水曜日、今朝は学年部合同朝の会。あと数日後には「3・11」を迎えます。毎年、この日に一番近い学年部合同朝の会では、震災に関連した話を職員が行っています。
 2階下学年。2年担任の先生が、読み聞かせを中心に、命についてお話をされました。


 3階上学年。6年担任の先生が、実際に被災地を二度訪ねられたときの体験やその状況を中心にお話しになりました。


 あたりまえの日常が一瞬で失われました。かけがえのない命、多くの命、家族、家、人々のつながり、地域…すべてのものを圧し潰し、押し流してしまった大地震・大津波。
 6年生でさえ生まれてまだ1歳にもなっていないし、ほとんどの児童は生まれてもいない。また、東北地方は遥かに遠い。命、家族、絆など失われたものは二度と帰ってこない。きっとあれから時間が止まったまま過ごしておられる方も少なくないと思います。
 私たちにできることは何か?年に一度でも、被災された人々に心を重ねることがあってもよいのではと思います。悲しみ・痛みに心を重ね、自分に置き換えて考えてみる。そんな機会になればと思います。

〈おまけ1〉
 実は先日より、学校運営協議会委員のNさんが、校区に隣接する松ケ丘地区にある広大な椿園についてご紹介してくださいました。昨日、その椿の枝を数本持ってきてくださいましたので玄関に飾っています。
〈おまけ2〉
「さようなら~!」 時刻は3時半過ぎ。下校を始める子どもたちの姿をパシャ。