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2023年7月20日木曜日

飼うのなら、イヌ? ネコ?

  報道によると、中国・近畿・東海地方は本日梅雨が明けたそうです。いよいよ本格的な夏がやってきますね。そして、学校でも明日は終業式。いよいよ34日間の夏休みが始まります。立ち番をしながら尋ねてみると、1年生から6年生まで、みんな休みが楽しみでたまらない様子。まっ、そうですよね。
 
 2階から3階へ階段を上がり左を向くと、3階の廊下とWSが見通せます。6年教室前には2つ机が出ていて、担任の先生とTT(教員が複数で指導する方式のこと)の先生が丸付けをしながら個別に指導しておられる姿が見えました。机の周りには数人の6年生の姿。多数の6年生は各自の机に向かって問題に取り組んでいました。
 一番手前の4年生教室は理科の学習でしょうか。担任の先生は映像を利用しながら、ヘチマの雄花・雌花の違いに目を向けさせておられました。
 5年生教室には、机の大きな「島」が3つ。でも何か空気は楽しそう。担任の先生は教室の後ろにいて、その様子を微笑みながら見守っておられます。ん?
 どうも国語の学習で「討論」のような活動をしているよう。討論といっても、昔あったディベートのようなものではなく、相手を説得するような感じのものでした。簡単に言うと「飼うのなら、犬か?猫か?」。
 自分たちの考えや思いをまとめ相手を説得する、そして相手の意見にも耳を傾ける。このような学習活動をすると、時々エキサイトする子もいるのですが、そんな空気は全くなく、穏やかな感じで進んでいました。主張すること、受け容れること、互いに折り合いをつけること…。とても大事なことです。




〈おまけ〉
 5年生のWSには、先日の社会科「あたたかい土地のくらし~沖縄~」の学習のまとめが掲示してありました。どのグループもipadを利用して作成して、とても見やすくなっています。学習の要点をうまくまとめて記載してありました。