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2023年4月18日火曜日

鳥のさえずりとシバザクラ

  天気予報の通り、お昼過ぎから曇り模様。小さな雨粒がぽつぽつ降ってくるときもあったようです。昼休憩に校庭でたくさん遊んでいた子どもたちも、振り出した雨に追われるように校舎内に帰ってきました。帰ってくる子の中に、リレーバトンを持っている子を何人か見つけました。来月11日に久しぶりに開催される町児童陸上大会のリレー選手をねらっている子のようです。誘い合って自主的に練習を始めたようです。

 さて、午前中は比較的良い天気。6年生がまさに全国学調に取り組んでいる成美公民館と学校との間には、大きなクスノキがあります。先年「学び舎の森事業」で学校周辺の樹木を伐採・手入れしていただいてずいぶんすっきりしました。その青々とした葉っぱが、光を受けて輝いています。周りの樹木の若葉も鮮やか。そんな中を、ツバメや鳥たちが飛び回り、さえずっています。


(名前はわかりませんが、アンテナのてっぺんに止まって、長い時間鳴き続けていました。もちろんスズメさんも負けていません。)
 昨年まではあまり目立ちませんでしたが、学校玄関前にピンク色のシバザクラが美しく咲いています。玄関裏の、プールと校舎の間のコンクリート空間にもシバザクラが咲いています。
 実はこれらは、昨年、一昨年、当時のO教頭先生と学校主事のS先生が中心になって、ボランティアの子どもたちと一緒に植えたものです。玄関裏の花壇は、もともと日当たりも悪く、おまけに土がよくなくて、雑草が疎らに生えているようなところでした。そこで、学び舎の森の補助金を使って土をそっくり入れ替え、シバザクラを植え付けたというわけです。玄関前のシバザクラは「緑の募金」の補助金で植え付けたものです。美しく咲くこれらのシバザクラは学校を訪ねてこられる方々をやさしく迎えています。