例年、始業式が近づいた春休みの半日、新6年生が学校に来てくれます。新年度をむかえる準備をするためです。備品の移動や机・椅子の数合わせ、高さの調整、靴箱や傘たてに名前シールを張ったり、各教室にそうじ道具を配ったり…。入学してくる1年生の教室を飾り付けるのも大事な役割です。新任式・入学式で歓迎のあいさつをする6年生は、その練習もしなくてはなりません。
6日の朝、新6年生は揃って登校し、体育館で作業手順や内容を聞いた後、別れて作業に取り掛かりました。ほんとによく働いて、予定よりずいぶん早く終了しました。
頼まれた時には「ハイ、喜んで!」。自分が分担した仕事が済んでしまった時には「ほかにすることはありませんか?」。こんな合言葉も、開校以来の本校の伝統です。
頑張った新6年生。終わりには、作業に頑張っていた子どもたちの姿を、一緒に作業していた先生方が見つけて、みんなの前でたくさん紹介してくださいました。温かい空気が流れます。
さあ、6年生の皆さん、いよいよ始まります。
一足早く新しい先生方と対面しました。分担して作業開始です。帰りのバス時刻もあるので、素早く終えねばなりません。
先生方から子どもたちへ「ほめほめシャワー」。