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2022年11月5日土曜日

絵グラフ 1年生研究授業

  5校時、1年生は算数「かずしらべ」の研究授業。環太平洋大学の前田一誠教授をお迎えして、研究協議会を開催しました。
 一目見て「多少」「順位」がわかるのがグラフの良さ。そのグラフの最初の一歩が、今回の学習です。「絵グラフ」を作って、そのわかりやすさを体感する学習なのです。
 普段から1年生の教室では、担任の先生と子どもたちとの呼吸がぴったり。のびのびと学習に取り組んでいます。今回も、1年生は集中を切らすこともなく、次々と先生の繰り出すハードルを乗り越えました。そんな様子をお伝えします。

絵が移動する…ICTの長所を利用した活動はよい評価をいただきました。


  自信満々?
  下の写真、子どもたちが手を合わせているように見えるのは、実は「拍手」。友だちの発表に対して、自然に拍手が起こった瞬間です。
 
  1年生でも「シンキングタイム」を取り入れます。


 学習後の研究協議会では、いつものようにグループで協議して、結果を共有して、その後前田先生の指導助言をいただきました。今回も、改めて「蒙が啓かれる」思いがしました。



〈あれっ 下の写真 なんか不自然だな…? そうお感じになったあなたは鋭い…〉
  実は、前田先生の指導助言がいつものように新しい視点で、かつ面白くて、校長はついつい撮影を忘れて、自席でメモを取りながら聞きいってしまいました。
 閉会直後、「あちゃー!写真を撮るのを忘れてた!」。そこで校長は「前田先生、HP用です。指導助言をしているふりをしてください。」とお願いし、この1枚になったという次第。いやな顔ひとつせず、電源の落ちたPCと何も投影されていないスクリーンをバックにポーズをとっていただきました。とっさにそれらしく振舞う前田先生…。
 前田先生は、キレキレの指導助言だけでなく、こんな優しさ、そしてお茶目な一面もお持ちです。こんな人間味をお持ちなので、本校の職員も前田先生の来校・指導を楽しみにしているのです。(本当です。)