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2023年10月31日火曜日

1年生算数校内研究会

  インフルエンザ流行のために前田教授に参観していただけなかった1年生の算数の授業。今日の4校時、職員が参観して、放課後研究会を行いました。図形の学習でしたが、1年生は普段から使っているからでしょうね、タブレット機能を自然に上手に使って学んでいました。1年生なりに教えあう姿も微笑ましく、のびのびと取り組むのも、担任の先生の温かいまなざしによるのかな。そんな様子をお伝えします。




  事後の研究会。

名作 変わらないもの

  小学校で学習する教材・題材は、時代とともに変わっていきます。新しい発見や事実などを反映して中身も更新・訂正されますし、学び方自体も時代に合わせて随分変わります。
 国語も例外ではありません。そんな中で、いくつか変わらない教材もあります。例えば新美南吉の「ごんぎつね」、ほかに「スイミー」とか「お手紙」とか。多くの皆様が学んだ記憶をお持ちでしょう。
 5年生が現在使用している科書に、椋鳩十「大造じいさんとがん」が取り上げられています。雁の狩猟が認められていたころの話ですから、ずいぶん古い話なのですが、優れた表現や文章、心情を映す自然描写の巧みさなど、名作といわれるだけあって他には代えがたいのかもしれません。
 教室前を通りかかると、5年生はちょうど「大造じいさんとがん」の学習を始めるようでした。先生は、雁や雁の群れ、囲炉裏や自在鉤(じざいかぎ)、板の間の写真など、現代の子どもには想像が難しいであろうものを写真で提示しておられました。また、ICT全盛であっても、難しい言葉は国語辞典で調べるよう促しておられました。


  おおぞら。予定をノートに書き込んでいます。
 4年生は算数。


〈積み重ね〉
 6年生の人権の学び。毎回の要点を子どもたちがいつでも振り返ることができるように、教室の中に向けて掲示されています。


〈3階の窓から〉今日も秋空が広がりました。今日も隠岐の島がよく見えます。

ボランティアで植え替え

  先日いただいた「人権の花」。環境委員会と呼びかけに応じて集まってくれたボランティアの子どもたちの手でプランターに植え替えられました。これから春にかけて学校の周りを賑やかに飾ってくれることでしょう。





2023年10月30日月曜日

郡PTAスポーツ交流会 カローリング

  東伯郡PTAのスポーツ交流会が、28日土曜日に東郷小学校体育館で行われました。種目は「カローリング」です。
 実は私は「ペタンク」が好きで、地元の公民館主催のペタンク大会で2度優勝したこともあります(本当です)。まあ似たようなものだろう、なんて甘く考えていたら……、とんでもなかった…。難しいこと、難しいこと…。
 本校では学年部さんの呼びかけで、事前に練習会を開催しました。交流目的で多くの保護者の方が参加してくださいました。ありがたいことです。
 さあ、本番の交流会。我が精鋭船上小学校チームも参加しました。(これは国家機密ですが、実は子どもたちの1投に救われたことも少なくなかった…笑)
 選手の皆さんの活躍を紹介しましょう。

  作戦通りには、なかなかいかないのがこのスポーツのようです。
 部長自ら奮戦。

  頑張って、会長~!
  盛り上がります。
 副会長も奮戦。

 我が船上小学校PTAの精鋭たち。

 残念ながら、4チームが出場できる上位決定戦に、わずか1点差で出場できませんでした。(ちなみに予選リーグ最高得点は去年の本校教頭だったO校長先生がお勤めの学校でした。船上のダブルスコア以上で勝ち上がっていかれました。すごかった。)
 選手の皆様、学年部の皆様、お疲れさまでした。保護者の皆様も、ぜひ来年出場してくださいね。結構楽しいイベントです。
 

ハロウィーン with ATM先生

  今日の長休憩、1・2年生限定でハロウィーンイベントが開催されました。今日はATM先生が勤務される日、そのATM先生からハロウィーンのシールをプレゼントしてくださるのです。
 ただし、3つの条件があります。①「Hello!」とあいさつすること。②「I'm ○○」と英語で自分の名前を言うこと。③ハロウィーンなので「Trick or Treat🎃」と言うこと。そして、もらったらもちろん「Thank you」とお礼を言うこと。
 ご覧の通り、1・2年生の子どもたちは、ミニハロウィーン・イベントを楽しんだようです。









まずは正しく知ること

  11月22日は人権参観日。毎年この時期は全学年とも人権について考えたり学んだりする学習が多く設定されています。特にしっかり考える力をつけてきた6年生は、学びを積み上げています。先日はハンセン病をめぐる問題について深く考える機会を得ました。GTとしてこの問題に大変お詳しい地域の方である前田さんをお招きしました。
 この問題について深く考えるきっかけになったご自身の体験からお話を始められました。


〈おまけ クラブ活動の中から〉
 少し前の話題ですがお伝えしましょう。「なるほど・ザ・ワールドクラブ」の活動でこんな調理体験をしました。本校のALTである、ご存知バングラディシュご出身のATM先生が、母国の豆料理「ピアズー」を教えてくださったのです。




 国際理解の方法もいろいろあります。

ふるさとの料理 特産ミニトマトを使って

  赤碕婦人会の皆さんが学校にお越しくださって、3年生と一緒に地元特産のミニトマトを使った料理教室を開催してくださいました。毎年行ってくださっていたのですが、コロナのために中止が続き、コロナ禍があけて久しぶりの復活です。
 3年生はまだ家庭科の学習をしていませんが、教わりながら料理作りに挑戦しました。出来上がった料理はおいしくいただきました。ありがたいことに職員室にも届いて、おいしくいただきました。
 赤碕婦人会の皆様、本当にありがとうございました。