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2023年11月30日木曜日

出藍の誉れ 2年生授業研究会

  昨日、5校時に2年生の算数の研究授業があり、その後研究協議を行いました。終わり次第先生を米子までお送りしなければならなくて、2年生の算数の授業の様子をUPできませんでした。一日遅れですが、本日UPします。
 
 先月、1年生の算数授業研究会ができなくて、代わりに急遽示範授業をしてくださった九州男児前田一誠教授。本校でも、本HPでも、すっかりお馴染みですね。昨日は先月前田先生と一緒に分数の学習をした2年生が、担任の先生と算数の学習を行いました。
 本日授業をする若い担任の先生は、実は前田先生がお勤めの大学・学部の昨年度卒業生。「4年後に責任を持つ大学」がこの大学の謳い文句、しかも、前田先生は教員養成学科の長として日々忙しく駆け回っておられます。そんな中でも、前田先生は、卒業生一人ひとりについてもずいぶん気にかけて、いろいろな形で支援しておられます。
 本校研究は前田先生の指導を受けて4年目。その締めくくりの授業で、「師とその弟子」?による授業研究会となりました。「ご縁」というのは本当に不思議なものです。

 机間を巡りながら、子どもたちの解答を点検し、次の発表者を決めています。

 先生は落ち着いて、事前にしっかり練った計画にしたがって学習を進めています。


 「彼、よく頑張っていましたね。」というのが、授業後の前田先生の第一声でした。
 その後の研究協議会。いつものようにグループに別れて協議し、指導助言を仰ぎます。今回も「式を読む」ことを柱に、大事なことをたくさん学ばせていただきました。




 これが一番最後のスライド。これからの若き卒業生にメッセージを贈られました。もちろんサプライズです。ここらあたりが、熱い九州男児たる所以かもしれません。この教えを受け、いつか、将来、この若き先生が「出藍の誉れ」となることを期待しましょう。
 個人的には、一番下の段の文言がなんともあやしい。なぜか一つだけ◎表記の上、末尾に赤い字で注意書きがあり、繰り返し繰り返し言い聞かせるように真面目な顔で話しておられました。う~~~む…。(もちろん職員は爆笑していました。)