５年生の教室では実習生の授業が始まっています。今日はその様子を参観しました。初々しいのは勿論ですが、その姿を見て大昔の自分の姿を思い出したような気がします。私をはじめ本校職員も「初心」を再度確認しなくてはなりませんね。
私は実は教育実習を３回しています。大学３年生の時には附属世田谷小学校で１年生と、４年生の時には世田谷区立用賀小学校で６年生と一緒に約１か月間生活しました。４年生の時には附属世田谷中学校でも実習しました。不思議なことですが、数十年たっても、その時の様子を今でも鮮やかに覚えています。
用賀小学校の時は６年２組担任で指導教官である温厚ベテラン型の古川斌先生、社会科では隣のクラスの担任の熱血岡先生にずいぶん教わり、研究授業として「島原の乱」を取り上げ３つの学級で授業たことを覚えています。また、直接関係はないですが、実はこの時の４年生の中に乙武洋匡さんが在学していて、階段を上がり降りするその姿を今でもはっきり覚えています。（熱血岡先生が「五体不満足」に出てくる乙武さんの担任の岡先生です。高木先生の姿も覚えています。）
おっと、ずいぶん話がそれてしまいました。本校の教育実習生も、将来同僚として働いてくれると、とても素敵だなと思います。
