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2022年4月13日水曜日

年度初の全校朝会

  新年度がスタートして、なにもかも「年度初の」という枕詞がつきます。今朝は、全校朝会。数えてみると年間11回しかありません。子どもたちと「距離の近い」私であっても、直接公式に全校に語り掛ける場は貴重な機会。いつも簡単なメモをもとに6分間程度話しています。

 今日は新1年生にとって初の全校朝会。初回から長い話を聞かせてはいけないと考え、少し短めにするように心がけました。
 「例えば登校の時、1年生は先輩たちの姿を見ているよ。元気のよい声であいさつしてきちんと左右の安全確認をする姿を見ていれば、それがあたりまえだと思いそのように自然にするようになる。逆に、いい加減な姿を見ると、それもあたりまえと思ってしまう。気持ちも改まる年度初めの今、あたりまえのことを自分で考えて行動する、そんな船上の子どもになりたい。そうすれが、おのずと安心安全な学級・学校になっていくよ。」
 終わってみればそこそこの時間がかかったようです。

 その後は今月の生活目標に関するお話。あいさつは「あたりまえ」の基本。学期に1度は強調する月目標になっています。





 換気のため窓は全開。校歌は歌いません。(前年度3学期は、校歌を1番のみ斉唱することが多かったのですが、1年生はもちろん全校の子どもたちは、今年度に入って校歌を一度も歌ったことがありません。)
 長いお話を2つ続けて聞くだけという全校朝会になりましたが、入学3日目の1年生を含め、船上の子どもたちは、最後までちゃんと聞くことができました。

 終わって体育館から教室へ帰る場面です。船上では、こんな時は廊下を歩きながらおしゃべりはしません。一番最初に退館してきた1年生も先生に指導を受けながら歩きます。
 先生のお持ちになっている「札」のようなもの。「はなまる」が見えますね。今の時期の1年生にとって、わかりやすいサインなのでしょう。
 ただ、1年生は、この後やり直しになったようです。