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2022年5月27日金曜日

豊かな緑に囲まれて

  今日も4年生の「水」の学習について紹介します。「また、4年生か」とおっしゃらないで、お付き合いください。(実は校長、本日はいくつかの教室で話をし、その後社会科見学に随伴し、午後は運動会準備でテントの組み立てなどに忙しくて各教室を十分に巡回出来ていないのが正直なところ‥。ごめんさい。)

 今日訪問した水源地は旧赤碕町最奥部、船上山の谷の一つ東の谷で、大父木地地区にあります。「大父木地水源地」はここにある「大父親水公園」に隣接しています。ここの親水公園はあまり有名ではありませんが(?)ステキな場所で、キャンプサイトや炊事場、トイレなどが完備されています。(「マムシに注意」の看板もいくつかありましたが…。)今日は数名の業者の方が草刈り作業をしておられました。本格的な夏に向けて整備しておられるのでしょう。足元を流れる川の水は透き通っていて、盛夏に訪れたらさぞ気持ちいいだろうなあなんて思いました。(えっ?なぜ校長が親水公園を歩いているか?ですって?実は道を間違えて迷い込んでしまいました。たしか前回も同様に道を間違えたことを園路を歩きながら思い出しました(これ本当です 笑)。)

 余談でした。4年生は先日いろいろ教わった上下水道課の荒井さんに再会し、説明していただいたり、設備を見せていただいたり、特別に配水池(タンク)の屋上に上がらせていただいたり‥。
 水源地は大自然のど真ん中。周りは緑があふれています。これが安全安心な琴浦の水を育んでいるのですね。やはり座学だけでなく、こうして実際に確かめなくちゃ。
 屋上で記念写真を撮った後は、質問コーナー。「これまで水の学習をしてきたんだけど、どうだった?」との問いに、「楽しかった」「面白かった」と4年生。荒井さんもとても喜んでおられました。

(配水タンクの日陰を利用して話を聞きます。4年生はしっかりメモを取ります。)

(ポンプの稼働にあわせて水の音が聞こえるかもと、タンクに耳をあてています。)

(これが、直径300mm、地下160mまで掘られた井戸です。)

(この配水タンクはプール3杯分の水を貯水できます。琴浦町全体では、1日当たり、このタンクで8杯分程度の水を使用しています。)

(ポンプの稼働を制御しているパネル)

(荒井さんが各家庭への配水を説明するために用いられた手作りの実験用具。水は高いところから低いところへ流れるという原理を利用した「自然流下式」の説明です。水が薄いピンク色なのは着色のため。)

(特別に配水タンクの屋上に上がらせていただきました。)

(遠くに日本海が見えます。この写真にもわずかに写っていますがお分かりでしょうか。画面右、背の高い樹木の左下。山と山に挟まれた、やや濃い青色の部分が日本海です。)