ひとつ、ひとつ

 　５校時、１年生は体育のよう。下靴に履き替え、並んで校庭に向かう姿に、ちょうど玄関前で出会いました。二人の先頭さんが片手をあげて、静かに２列に並ぶその姿に、校長は拍手拍手（本当です）。その後校庭で元気な声が響いていました。

１年生ですから、基礎の基礎から学びます。運動会に向けて、リレーの基礎を学ぶところだったのかもしれません。
　バトン練習ももちろんですが、まず「列に並んで」、「自分の前と後の走者を覚える」そんなことも学ばなければなりません。先生は端的に指示を出して、それが「できるかどうか確かめるよ～。」と話されます。近くのサッカーゴールに一度タッチして戻り、「元の列に並ぶことができるかなあ～」と。ゲーム感覚なので、１年生はのりのりで走り出します。
　








　そのあとは、トラックを半分ほど走る練習。また、「がんばれ～。」と声援することも教えられます。さらにそのあとは、実際にトラック半周のリレーをしておられました。
　ひとつ、ひとつ。１年生はこのようにして日々学んでいるのかもしれません。