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2022年9月29日木曜日

晴れの日を待ってました

  午前中は出張でお昼に帰校。午後の学習を参観するために校舎内を巡りました。ぐるり見渡すと、真っ青な秋の空が広がっています。白い雲は所々で、あまり見られません。
        (水平線には島後の島影がうっすらと見えます。↓)
 玄関前から校庭に駆け込んできたのは3年生。一人ひとり、手には「遮光板」を持っています。はは~ん、理科の学習ですね。
 校庭に出てきた3年生はさっそく太陽を観察します。濃い緑色の遮光板には、真ん丸の形が白く輝いて映っています。そのほか、影のできる方向と太陽の方向などを確かめたようです。担当しておられるもう一人のベテラン先生は、笑いながら「こんな晴れの日を待っていました。」とおっしゃいました。理科は1週間に2~3時間ほど。時間割に理科のある日であっても、心の中ではその時の天気や雲の具合をずっと心配しておられたことでしょう。


  同じ時間、校庭南の砂場では5年生が幅跳びの学習をしていました。
 1年生は算数の学習。ややわかりにくい「時計」の学習でした。ほぼ10進法でできている世の中ですが、時間や円・球の角度(緯度・経度)などには60進法が使われます。そのため、低学年の算数の中で、子どもたちが特に混乱しやすい単元です。「今、何時?」など生活の中で時間を理解できるような声かけが有効かなと思います。
 


 午後のこの時間になっても、学びへの意欲は失いません。すごいぞ1年生。