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2022年10月20日木曜日

表す楽しさ 伝える楽しさ ゴスペルオーブ

  今日はとっとり芸術宅配便事業の日。ゴスペルオーブの7名の方がいらっしゃって、ゴスペルはじめ素敵な歌声を聞かせてくださいました。ゴスペルオーブさんのご活躍は広く知られているところで、実は私も今回で3回目ですが、これまでのステージとは少し違った感想をもちました。
 なんといってもここ数年コロナ禍。これまでのオーブさんは、ステージから降りて、子どもたちの中に分け入って一緒に歌っていたような記憶がありましたが、今回は違いました。マスクは外しますが、まず距離をとり、基本的にステージ限定。また、子どもたちには声を出させないなど様々な配慮をしておられました。
 過日の打ち合わせ通り、今日のステージでは全部で10曲披露していただきました。校長が是非にとリクエストした「いのちのうた」も聞かせていただきました。嬉しかった。
 子どもたちの体験活動が少ないプログラムのためでしょうか、今日オーブのみなさんから一番強く感じたのは「表現する楽しさ」「伝える楽しさ」。歌、表情、しぐさ、動き…、全身を使って、お一人おひとりが、その楽しさを自分でも感じながらいきいきと表現しておられる。実はこのことが相手に伝わる根源になっている。少し難しいけれど、船上の子どもたちに感じ取ってほしいなあと思います。
 ステージが終わったあと、ちょうど1年生がランチルームで給食の用意をしていました。「どうだったぁ?」と尋ねてみたら、「たのしかったあ!!」「真ん中の人のおどりはすごかった。」等と、とても喜んでいました。せっかくなので、荷物を抱え玄関に向かう皆様にも直接この声を聞いていただこうと1年生と対面する場を設けました。皆様、とても喜んでおられました。
 ゴスペルオーブの皆さん、本当にありがとうございました。是非、またお越しください。

  歌はもちろんですが、表情、しぐさ、動作…体と心のすべてを使って表現し、相手に伝えようとなさいます。


  ソプラノ、アルトなど実はそれぞれパートが決まっています。
  のりのりで体をゆすりながら聴いている子もいました。

  抽選の結果、3年生が急遽代表になり、前へ。
 最後は「ひょっこりひょうたん島」。この歌詞には、ゴスペルオーブさんの思いが詰まっています。
 6年生の女の子が、お礼の言葉として、自分で言葉を探しながら感想を発表しました。とても立派でした。