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2022年10月27日木曜日

自信になるといいな

 昨日の午後3時半から、第3回学校運営協議会を開催しました。会長さん、副会長さんはじめ、委員の皆様にお集まりいただいて、半期経った学校経営の現状、取り組みの成果や課題、子どもたちの最近の様子などを話し合いました。第2回は1学期を終えての評価と振り返りを行いました。今回は中間の振り返りとなります。次回2月開催の第4回は学校評価とその承認、次年度への意見などが議題となる予定です。
 学校運営協議会の皆様には、校長の様々な報告や相談について、真剣に受け止めていただき、一緒に考えていただき、温かい助言もいただきました。学校・地域戦略会議も、この学校運営協議会も、その権能と性格は違いますが、子どもたちのことを真剣に考えてくださることは同じです。このような地域の方々から強力なご理解とご支援をいただくことができるのは、校長として本当に心強く、ありがたく思います。

 さて、話は変わって…。
 先ほど3年生の教室を通りかかると、こ~んな感じで絵の制作に取り組んでいました。この前、3年生は梨の作業を題材にして下絵に取り組んでいましたから、その続きですね。
 一目見てビックリです。3年生の絵とは思えないほど、しっかりかけている…。年齢の関係上、私は教員歴が他の先生より長めなので、学年毎の描画レベルや学習の様子についてはだいたい想像がつきます。そんな中、この3年生は、なにより取り組みが大変丁寧で、細部までかくことができている…。色の置き方が乱雑になっていなくて、下絵の線を大きくはみ出すようなことはない。背景の処理もいい加減で終わっていない。汚れたバケツの水はそこそこの程度でちゃんと替えられていて、手元を見ると「パレットの四角い区画が一面のプールになって」いない。
 先生の声かけを聞いていると、色を置いていく筆づかいの方向まできちんと指導しておられる。きっと大事なことは、全体に丁寧に指導してこられたのだとわかります。だからこそ、こんな作品群が出来上がるんですね。皆様も楽しみにしていてくださいね。




 頑張って作り上げた作品を見ると、子どもたちは足ちょっぴり満足感を得るかもしれませんね。ひょっとしたらそれは自信になるかもしれません。そうなったらとってもうれしいな。