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2022年10月22日土曜日

満喫 秋の郷土(ふるさと)

  消え始めた鱗雲と真っ青な空の下、5年生は校外学習に出発しました。主な目的は、社会科の学習と関連して境漁港の見学・聞き取り。また、郷土(ふるさと)の秋の自然を楽しむこと、そして、昨年度降雨のため果たせなかった米子城址本丸への登頂です。
 まずは境漁港。水揚げも日本有数。近年整備がさらに進められ、最新の衛生設備を持った大型市場も完成しています。

 (ちょうど水揚げ作業を見学することができました。これはサバでしょうか。)
 

 お弁当を食べた後、米子城址に向かいます。雨のため昨年度断念した本丸についに登りました。今年の正月番組NHK「最強の城」で、「絶景日本一」と評価され、米子城は一段と人気が出ています。ちょうどここ数日は、早朝の日の出に合わせ、「ダイヤモンド大山」を撮影しようとたくさんの方が登っておられます。標高90m、自然の中を15分ほどで本丸天守跡まで登ることのできる城山(湊山)は、市民の格好の散策コース・ウォーキングコースになっていて、いつ登っても必ず誰かがいます。皆様もぜひどうぞ。
 5年生の子どもたちも艇庫側から登り始め、本丸に到達。360度のパノラマを楽しんだ後、おやつタイム。写真を見ると、麓の湊山公園でもちょっぴり遊んだみたいです。
 郷土について学び、そして秋の自然の中で遊ぶ。楽しい一日になったようです。
(米子市の中心部です。先生のピースサインの指先辺りに茶色の米子市役所が見えます。市役所の上には米子東高(緑の小さな丘に抱かれてます)。その右側にも緑の丘が続いていますが、それが東山運動公園です。そのちょうど真ん中あたりの隙間から、日吉津の大型ショッピングセンターや王子製紙米子工場の高い煙突が見えます。遠くの山は孝霊山です。連なる山影が海に向かって低くなるところが妻木・晩田遺跡です。)
 (大天守の石垣に腰かけて…。内膳丸の樹木のそばは医大。弓浜半島の付け根部分に広がる市街地が一望できます。後藤が丘中、福米中、加茂中校区あたりです。遠く見えるのは島根半島です。北に伸びる弓浜半島、境港市がよくわかります。)
  大天守北側の石垣です。後ろには大山が見えます。いつもお世話になる町バスの運転手さんも一緒に登城なさいました。
  本丸の東屋。
  ここは湊山公園。


 5年生保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。