昨日の朝、思わず空を見上げました。皆様の中にも、思わず見上げた方が多かったのではないでしょうか。そう一面の「うろこ雲」。「うろこ雲」は正しくは「巻積雲」のひとつで、上空の高いところにできるようです。氷の粒でできていて厚みがないので、太陽光線を透過させるため白く見えるようです。秋を代表する雲だそうです。
米子バイパス日野川橋を渡り急に見晴らしがよくなると、再度ビックリ。正面の大山の上空も、もっと東の方の空も、右側の遥か日野郡・岡山県に続く低い山々の上の空も、左側の市街地が広がる北の方向の空も、後方、ちょっとミラーで確認したら島根県の安来方面の空も、びっしりと「うろこ雲」に覆われているではありませんか。これはすごい。こんなのはあまり見たことがない。
同じ大きさの雲が、まるで魚の鱗のようにびっしりと並んでいます。途中、山陰道を降りて、コンビニの駐車場でパシャ。
立ち番のために成美橋に到着しても、その雲はほぼそのまま。ボランティアの方と「雲がすごいですね」と興奮していたら、ボランティアさんもすでにスマホで撮影しておられた。同じ行動をしていました。(笑)
「みんなー、雲を見てごらん~。」「うわっ~、すご~い。」
うろこ雲の大群に見守られながら、子どもたちは元気に登校していきました。
余談。昨日のこの雲。出雲や松江の映像とともに夕方のニュースでも放映されたそうですね。ネットでみてみたら、広島県府中市の画像も同じ模様でした。私の想像を超えて大規模だったようです。