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2024年3月1日金曜日

午後は「6年生ありがとう集会」

  3年生の教室をのぞいたら、小道具づくりの真っ最中。そうそう、今日の午後はいよいよ「6年生ありがとう集会」の本番です。各学級とも、お世話になった6年生に喜んでもらおうと練習を重ねてきましたからね。「頑張ってね。6年生を楽しませであげてね。」と話しかける校長に、「ハイ!」と笑顔で応えてくれました。



 こちらは体育館。ちょうど練習を終えた1・2年生が静かに出てくるところでした。準備はバッチリのようですね。

 会場である体育館はすでにこんな感じ。こちらも準備OKのようです。



 「6年生ありがとう集会」(「6年生を送る会」とも)は、どの学校でも実は5年生にとって大事な意味を持っています。この「6年生ありがとう集会」は、これまでずっと6年生が担っていた児童会活動や様々な学校生活の中でのリーダーシップを、今度は現5年生が引き継ぐという大きな節目なのです。
 ですから、本番でくす玉が上手に割れなくても(これ「あるある」です。笑)、進行役の台詞が少々詰まっても、順番が前後しても全く問題ないのです。そんな小さなことは気にしなくて、大事なことは6年生に笑顔になってもらうことです。
 会を終えた後、5年生たちが「自分たちの力で計画・運営できた」、「6年生はじめ全校がとても楽しんでくれた」「取り組みは成功だった」と、嬉しさ、成就感、役立ち感を自身で実感できればそれが一番です。その嬉しさが、即、学級としての自信につながり、春からの自分たち6年生の活動への意欲となります。

 巡回したとき、ちょうど5年生は教室で理科の学習をしていました。小さな声で「5年生の皆さーん、午後、頑張ってね!」と励ましたら、「ハイ!」と元気な声が返ってきました。そうそう、そうでなくっちゃ。
 しか~~~し、校長は本日午後、最後の東伯郡校長会のため出張です…。残念無念……。